ペット栄養管理士ブログ

「犬の飼い主は猫の飼い主よりも幸せ」との衝撃の事実が発覚!

2016/03/18

さて、今回も犬派と猫派のお話です。
先日、面白い記事を発見しましたのでご紹介します。
犬派の私といたしましては、とても嬉しいのですが・・
あなたはどう思われますか?

犬の飼い主は猫の飼い主よりも幸せ?
アメリカのマンハッタンヴィル・カレッジの研究チームが、19歳から68歳までの男女263人を対象に、『動物の飼育、性格、幸福度』をオンラインで調査したところによると、動物を飼育している人がそうでない人よりも、生活の幸福度が満たされていると感じていることが判明しました。
しかも、猫よりも犬を飼っている人のほうが人生の幸福感、生活満足度、ポジティブな考え方、他者との円滑なコミュニケーション能力や社交性があり、ネガティブな思いや、あまり神経質すぎないという結果が出たそうです。

 

なぜ犬と猫で違いが生じるのか
では、なぜ犬と猫の飼い主とで違いが出るのでしょうか?

今回の調査を手掛けたキャサリン・ジェイコブ・バオさんによると、まず動物の種類を選ぶ時点でその人の性格が深く影響を及ぼすといえるそうです。
ポジティブな考えをもつ人でなければ、世話が大変な犬を飼うことは難しいといえます。 例をあげると、犬と激しく遊んでお洋服が汚れ、よだれがお洋服についたとしても、『汚い、洋服のよだれをふかなければ』と考えるのではなく、『愛犬との時間が楽しい』と笑っていられるような感覚です。

逆に犬が人の性格を変えると言うこともあり得ます。

例えば、とても潔癖に育てられた人の結婚相手が犬を飼うことを望んで飼った場合、最初は犬が家の中を走り回る光景は考えられない感覚だと思います。
しかし犬の場合は猫よりもしつけにより従順にふるまったり、飼い主が家に帰ってくると全身で喜びを表現したりと、情というものを無条件に飼い主に表現してきます。
その行為が繰り返されることで、自然と家族の絆というものを意識するようになり、犬が望むことをしてあげたいというギブ&テイクの精神が備わってきます。
もちろん猫にもその精神はあてはまるのですが、犬ほど激しい喜びの表現は猫にはあまり見られず、のどを鳴らしたりすり寄ってしっぽを上げるなど、ゆるやかな優しい表現が多いため、猫の場合には徐々に絆が深まるように感じます。
このような例のように、犬と猫での幸福感の違いは、その人がおかれた環境や人間関係、ペットがもともと持つ表現の違いでも大きく影響されるとのことです。

さて、この記事を読まれてあなたはどう思われますか?
自称犬派の私ですが、猫派の人よりもより幸せだとは思いませんが。
散歩が面倒くさいから犬よりも猫が好きだと思う人もいるかもしれませんが、散歩の有無だけで選ぶことはまれだと思います。
猫も飼ったこともありますが、単純に犬は猫以上に従順だから好き。 私の知人は、犬の従順なところが嫌いだと申しておりました。
この記事を書いた記者の意見でもありましたが、要はペットの種類を選ぶことは、単に人の好みによるものだと。
どうしてこれだけの理由で、犬の飼い主は猫の飼い主よりも幸せだと結論付けられるのか理解しがたいのと、どういう質問がされたのか、そちらの方がより気になるのは私だけでしょうか?