ペット栄養管理士ブログ

One Person Dog!

2016/08/18

世間よりも一足早くお盆休みをいただき、1週間ほど仕事を兼ねて出かけました。
一番心配だったのは、帰国後に再会したときのフレンチブルドッグのココの態度。
昨年12月、ココをお世話してくださった方に1週間ほどお願いし、いざ引き取りに行くとココは喜びもせず、ほとんど無視状態。
預けはじめの数日間は毎日ドアのところで私の帰りを待っていたそうです。
その様子を見て「もう少ししたらお母さんがお迎えに来るからね」と声かけしながら励ましてくださったと聞きました。
なのに迎えに行ったらなぜかの無視。
今回の長期出張は我が家で留守番。
やはり当初の数日間は毎日玄関で待っていたそうです。
でも帰宅すると大喜びしながら私を迎えてくれました。
やはり我が家での留守番はまだいいようです。

フレンチブルドッグは家族みんなと仲良くできますが、1匹につき1人オーナーという
「One Person Dog」と言われています。
個人と密な関係を築き上げることを好む犬種です。
特にココは繁殖犬として飼われていたせいか、愛情に飢えているようです。
私の声が聞こえれば安心して眠り、私の姿が見えないときは私が出て行ったドアのところでずーっと待ち続けます。
あまりの懐きように、最近では「ココは私が産みました」と言うようになりました。
我が家に来て2年6ヶ月。当時の推定年齢5歳でしたのが、今では一日中寝ているようになり、少しずつ確実に老いに向かっています。
あとどれくらい一緒に居られるかわかりませんが、できる限り私たち家族と一緒にお留守番させようと思っています。

IMG_0045  いつもこんな感じで待ち続けます、